動画カメラ | 知っておくと役に立つ初めてカメラを購入する際のポイント3選(仕様編)
- 解像度(記録サイズ)を知る
- フレームレートを知る
- 解像度 × フレームレート
解像度(記録サイズ)を知る
4kって必要?
解像度とは、Full HD(1920×1080)やHD(1280×720)の事です。
一般的にFull HD以上あれば問題ありません。
YouTubeでは、Full HD(1920×1080)が主に使われております。4k映像での配信が主流にならない理由は、視聴者側が4kに対応するモニターを所持していない割合が多いからと考えられます。
※高解像度の4kモニター(3840×2160)に高画質な動画を流したい等の
理由が無ければ、Full HDで十分足ります。
※逆にHDでの撮影は全くと言っていいほど使いません。
(個人差はあると思います)
フレームレートを知る
フレームレートとはfps(frames per second)の事で、1秒間を何フレーム(何枚)の画像を並べるかといった値となります。
主に60fps, 30fps, 24fpsがあります。
YouTubeでは、60fpsか30fpsが主に使われていると思いますが、スポーツ等の動きの早い動画で無ければ、その違いは目立たないレベルだと思います。
もし撮影する動画が動きの速いものや、編集でスローモーションを行う場合を考えると、60fps以上のものをオススメします。
※フレーム数が少ない程ガクガクした動きになる為、動きの速い被写体や
スローモーション時は、フレーム数の違いが明らかに出てしまいます。
解像度 × フレームレート
メーカーはキャッチコピーで「4k」対応や「120fps」対応を大きく謳ったりしますが、よくあるのは製品によって、「4k」だと「30fps」までしか撮れないや、「120fps」だと「HD」までしか撮れません!という事がよくあります。(印象としてCanonに多い気がしますが・・・。)
ですので、自分の撮りたい解像度で、どのフレームレートまで対応しているのか、逆に撮りたいフレームレートがどの解像度まで対応しているかをしっかりと確認する必要があるという事です。
2019年8月現在、Full HD(1920×1080)で60fps撮れれば十分です。
まとめ:とりあえずこの仕様はクリアすること!
動画撮影を始める上で、突出した拘りが無い場合は以下の仕様をクリアしていれば、とりあえず問題ありません!
- 解像度:Full HD(1920×1080)以上
- フレームレート:60fps以上
私はこれを買いました!
- Canon EOS 80D
このカメラは今まで記載した内容を全てクリアはしており、且つ2016年に発売されたカメラなので、費用も抑えられます。
ただし、この記事には無いセンサーサイズがフルサイズを望む方や、軽さを重視したミラーレスを選びたい方などは、もちろん他の選択肢もあると思います。